子どもの絵本用の本棚を牛乳パックとダンボールで手作りしてみた

子どもの気に入った絵本は、表紙が見えるように、こんな本棚に飾りたくなりますよね。

    

絵本棚も買うことを検討していたんですが、気に入ったデザインが決めきれなかったのと、それなりに値段もするので、躊躇していました。

表紙を表にして置いておいてあげたいものの、もう少し大きくなると立てておく本棚にすぐ移行してしまうので、絵本棚って買うはいいけど高いし、不要になったら場所もとるし。と悩む方も多いのではないでしょうか。

すると。

ある日、妻が手作りしていました!

牛乳パック本棚に本を乗せる

これまで、牛乳パックを組み合わせて積み木にしたり、イスを作ったりしていたのですが、そのパーツで本棚まで作ってしまいました。

手作り絵本棚の材料は以下。

  • 牛乳パック 36個(我が家では飲み終わったら洗って常にストックしています)
  • チラシたくさん(72枚くらい。牛乳パックの中に詰めて硬くします)
  • 大きめのダンボール箱(本棚全体の仕切りになります。少し薄めのがいいです)
  • 厚めのダンボール箱(本棚のサイドの壁になります)
  • フェルト布(ダンボールを覆って本棚になります。100円ショップで売ってます)
  • ボンド(小さめのであれば4つくらい。多めに用意しておかないと中断することになります)
  • ガムテープ

さっそく作り方ですが次のとおりです。

まず、牛乳パックの上部を切りそろえ、中にチラシを丸めたものを4つほど入れ、ふたつを一組にして組み合わせます。

ふたつの牛乳パック牛乳パック連結

一方の上部がもう一方の底にくっつくまで、ぴったりと押し込みます。

これを18個作っておきます。

我が家ではこの状態でストックしておき、そのまま積み木にしたり、他の手作りものに利用しています。

無事18個作れたら牛乳パックブロックを階段状に並べ、その間に壁を作るようにダンボールを折りたたみながら入れ込んでいきます。

牛乳パック本棚設計図牛乳パック本棚途中

ダンボールは、amazonで掃除機か何かを買ったときの大きい、薄いものがあったのでちょうどよかったです。

スーパーなどでも最近は無償でいただけるので、好みのサイズのものをもらってくるとよいと思います。

ダンボールは折り込んでいくのがとても大変とのこと。

並べた牛乳パックが本の台、ダンボールが本を立てかける壁になっていくので、ダンボールは写真のとおり、並べた牛乳パックよりだいぶ高い位置で折り返します。

ダンボールの折込位置が決まったら、それぞれをボンドで接着した後にガムテープで固定していきます。

その上を100円ショップなどで選んだ好みの色の布をボンドで貼っていきます。

子どものためのものなので、布も子どもと一緒に選ぶと楽しいですよ。

次に、本棚のサイドの壁をつくります。

厚めのダンボールを本棚の段の大きさに合わせて台形に切り、布をボンドで貼っておきます。

牛乳パック本棚サイドパーツ

外側と内側の布を変えてみると、おしゃれになります。

ボンドが乾いたら、それぞれをボンドで接着して完成です。

牛乳パック本棚牛乳パック本棚に本を乗せる

三段ボックスを横にした上に乗せると、本棚+おもちゃボックスのようになっていい感じになります。

他で紹介されている手作り絵本棚の中には、牛乳パックの中にさらに牛乳パックを折りたたんで入れているものもありましたが、牛乳パックの台の上に置く絵本は1-3冊くらいなので、強度もチラシ4枚程度で問題ありません。

ただし、本棚の壁部分は、子供がよりかかったり、手をついて立ち上がったりすると曲がったり折れてしまうので、大切に扱うように教えてあげてください。

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