家庭用エスプレッソマシンでできるラテアートの作り方を説明します。
各工程の詳細な説明は、別で紹介するとして、ラテアートの描き方を中心に説明します。
- まず、エスプレッソを入れます。
- 次に、ミルクをピッチャーに入れ、ミルクをスチームで温めてフォームミルクを作ります。
- いよいよエスプレッソにミルクを注いでいきます。
エスプレッソの淹れ方、フォームミルクのポイントも大切なのですが、やはりミルクの注ぎ方でラテアートの出来は変わります。
- まずエスプレッソの入ったカップをやや斜めにし、その真ん中を目がけてミルクを高い位置から、最初は細く注ぎいれます。
- 半分弱くらいまでミルクが入ると、ラテアートの土台になります。
- 次に、一気にミルクピッチャーの口をコーヒーの面に近づけます。
- そうすると、白い模様が浮き出てきます。ミルクが上に近づいてきたらカップを起こし最後まで注ぎます。
- そのまま注いでいると「丸」が出来ます。
- 「丸」で注がれた最後にミルクピッチャーを持ち上げ、再び細いミルクにしてピッチャーをカップの前のほうに切るように持って行くと、注ぐ勢いで丸が半分に割れ「ハート」を作ることができます。
「丸」で終えた場合はピンなどで目鼻を描くと動物が描けます。
ハートの後に丸を続けて描くとウサギに。
ハートを注ぐときにミルクピッチャーをゆらゆら揺らして注ぎいれると「リーフ」になるのですが、これはなかなか練習が必要です。
まずは「丸」を上手に描けるようになれれば、ある程度の「お絵かき」ができますので、練習してみましょう。